안녕하세요~^^(アニョハセヨ~)
韓国語講座を担当しております、長利光姫(おさりみき)です
今日は、韓国の本屋さんで人気の日本書籍について
ご紹介したいと思います!
日本の書店で、韓国の本が売られているのって
あまり見られないですが、
韓国の書店には、
日本の本がけっこう置いてあります。
ソウルでいちばん大きな書店は(わたし調べ)、
教保文庫(キョボムンゴ)光化門(クァンファムン)店です。
そこには、日本の本(翻訳本でなく原書のもの)が置いてある一角がありまして、
文庫本や雑誌、ライフスタイル本まで幅広くそろえてありました~
ものによりますが、
普通のファッション雑誌の最新号だと、750円くらいで買えたと思います
雑誌は数ヶ月前のものから去年のものなど、バックナンバーも置いてあるので、
そうなるとどんどん安くなります。
(ネットだともっと安く売っていたりします)
ホームシックでしんどいときは
よくここで日本の本を買って読んでいました~よき思い出♪
さて、
韓国で人気の日本人作家はどんな方がいらっしゃるのでしょうか?
もちろん、漫画は世界共通で韓国でも人気が熱く
留学中もよくスラムダンクやワンピースのお話で盛り上がったり、
韓国で日本語教師のアルバイトをしていたときは
おそ松さんが大好きで、日本語を習いに来ていた生徒さんもいらっしゃいました^^
ではでは、、
韓国の書店で翻訳本として
圧倒的に目にしたのは、
村上春樹さん、東野圭吾さん、そして益田ミリさんです!
ほかにも、韓国に翻訳されている作家さんは本当にたくさんいらっしゃいますが、
シリーズでどこにいってもよく置いてあるなあと感じたのはこのお三方です
村上春樹さん、東野圭吾さんはさすが、日本の翻訳本の中でも特に
知名度も高く、根強い人気ではないでしょうか、
益田ミリさんの「すーちゃん」シリーズ、
レビューを見てみましたが、ものすごくリアルで素朴な感じ(とりたてて派手ではない日常感)が韓国でも受けているみたいです
教保文庫のサイトでは、お試し読みできるものも多いので
ハングルで書かれたすーちゃん見てみたいという方はこちらから見ることができます。
http://mobile.kyobobook.co.kr/showcase/book/KOR/9788954619851
(本の下にある文字‘미리보기’というところをクリックするとみられます)
あとは、夏目漱石の「我が輩は猫である」もどこにいっても
置いていたような、、
時代と国を超えても、
ずっと読まれ続けるってほんとうにすごいことですね
そんな韓国の書店で、
わたしが思わず買ってしまった日本の翻訳本は、、
「おしりたんてい」と「100万回生きたねこ」です、、
(どちらも児童書、、長くて難しいのは日本語で読む、、)
「100万回生きたねこ」(佐野洋子作:講談社)は言わずと知れたロングセラーの絵本、
「おしりたんてい」(トロル作:ポプラ社)は日本の書店では特設コーナーが作られ、アニメにもなって
今年ほんとに熱い熱い児童書でした
(主人公がスイートポテトと紅茶を愛する紳士っていう設定がツボです)
さあ、今週(2018年11月12日~18日)の
日本書籍(翻訳本でなく原書のもの)ランキングをチェックしてみました
教保文庫ホームページのランキングによると、、
上位はファッション雑誌!すーちゃん発売からけっこう経っているはずなのに、すごいなあ~
ちなみに翻訳本で、外国小説の週間ランキングでは
上位が日本人作家さんで、
1位 薬丸岳 「誓約」(幻冬舎)
2位 東野圭吾 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(角川書店)でした~
日本のミステリーも人気!!
韓国語に興味のある方、勉強している方は、
韓国語版と日本語版を読み比べたり、
タイトルとかブックデザインがだいぶ違うものもあるので
気軽に検索してみたり、
実際に韓国の書店で、探してみるのも楽しいですね~
ハングルが少しでも分かるようになると
すっごく簡単にできます
韓国語に興味のある方は
まずは、スマホのキーボードに
ハングルを入れてみるところから、はじめてみるのもいいかもしれません♪
長利光姫
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