英語の本を読む

スタッフのUです。

私は本を読むのが好きです。日本語の本はさることながら、英語の勉強のためにも、できるだけ英語の本を読むようにしています。

最近読んだ本は、Hidden Figuresです。ご存知のかたも多いとは思いますが、映画「ドリーム」(邦題)の原作になった本です。この本は9~12歳用に書かれたものと、大人用に書かれたものがあります。どちらも、同じ作者の手によるもので、とても読みやすい文章で書かれています。

この本の内容を一文でまとめるなら、太平洋戦争中からアポロ計画までの時期に、複数の黒人の女性が航空宇宙研究の中でその数学的才能を活かし、人種差別と男女差別と闘いながら、自分の道を切り開いていくという、「アメリカ的」成功の物語と言うところでしょうか(一文でまとめたら、わかりにくい文章になりました…すみません)。

一部、太平洋戦争時の軍用機開発の話もあり、空襲体験者を親に持つ私としては、この小説のお話をするのは少し気が引ける部分もありますが、アメリカの1940年代から、アポロ計画の時代のアメリカ史を英語で知るという点では面白いのではないでしょうか。また、宇宙開発の簡単な英語を知るという点でも、勉強になると思います。読み物としても、英文の書き方の「スタイル」をおさえて書かれているので、読むほうはかなり楽に読むことができます。

英語力は、基本的には、「読む、書く、聞く」の総合力です。その中で読むことは語彙を増やすことにもつながりますし、ある意味でリスニングの能力の向上にも役立ちます。

でも英語力の底上げと考えると嫌になってしまうと思うので、自分の興味にそった本を選んで読んでみると、長続きすると思います。

じめじめとした日が続きますが、体調管理を万全にして、お互いに頑張りましょう!

反転授業の英会話教室

外語センター三鷹(三鷹駅徒歩1分。オンライン、オフラインの教室です。英語のほかフランス語のレッスンあり)

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