ほとんどの子供に見られる子供独自の特徴は、大きな希望を持っていることです。
20歳になったら、自分は不幸になっていると思う小学生は中々いないと思います。
大人になった時の自分の姿に対して、具体的な想像はなかったとしても、
今より体が大きくなり、あらゆる範疇の知識も技術も格段に向上し、幸せに近づけると
考えているはずです。
その子供と関わった時に、子供をプラスに変えるにはまず大人が必死になって自分を磨く必要があります。
子供は何かを伝えようとする大人を傍でよく観察をしています。
そしてその真剣さ、必死さを正確に見極めます。
さて、お金や社会的地位では幸せにはなれないかもしれませんが、不幸は間違いなくある程度回避できます。
費用を気にすることなく、質の高い食事や運動、医療、教育を享受できるからです。
ただし、お金や地位で絶対に得ることができないものがあります。
子供からの信頼です。
大人は子供が感化されるような必死さや真剣さを見せた時、はじめて信頼されます。
子供からの信頼は最もフェアであり、尊く、金銭に代えられないものだと日々感じます。
教室のスタッフは、私も含めてこれから社会に出ていく子供たちに対して
「このことを伝えたい」という考えと言葉と情熱を持っていることが責務です。
今後、鋭意努力していきます。
真剣さ、必死さを向けられた子供は物事を投げ出したりあきらめたりという事をしなくなります。
それは合理、効率、システムでは不可能な動機付けの最良の手段であり、
小さな組織が得意とすることで
私が最も好むスタイルです。
外語センター三鷹代表
KAI算数教室主宰
宮本
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